2021年夏。大混戦の韓国映画界で『モガディシュ』が激戦を制し、観客動員数1位に君臨中(2021年8月3日時点)
こんにちは。Masashiです。
2021年7月28日から韓国で公開中の映画『モガディシュ』(原題: 모가디슈)が、『ランジョン』や『ブラック・ウィドウ』を抑え、観客動員数1位を爆進中です。
2021年8月3日時点で914,095人動員。画像は:Daum映画公式サイトから引用
キャッチコピーは「孤立した都市。目標はただ、脱出。」ということで、1991年のソマリアの首都・モガディシュからの脱出劇を描いた作品ですね。
日本公開は未定ですが、2022年頃の上映が期待されます。
監督は、アクション映画を作らせたら韓国随一のリュ・スンワン。
代表作は『ベルリンファイル』(2013年)、『ベテラン』(2015年)あたりですね。
ご覧になっている方も多いかと思います。
キャストは、『哀しき獣』、『海にかかる霧』などのキム・ユンソクと、『ザ・キング』などのチョ・インソンのタッグ。
キム・ユンソクの鬼気迫る演技はピカイチですから、本作でも期待されますね・・・!
キム・ユンソク出演のサスペンスホラー『海にかかる霧』のレビュー記事はこちら!
映画『モガディシュ』あらすじ
大韓民国がUN加入のために東奔西走した時期、1991年ソマリアの首都モガディシュでは一触即発の内戦が起きる。
通信も切れたそこに孤立した大韓民国大使館の職員と家族は弾丸や砲弾が激しい中で、生き残るために一日一日を耐え忍ぶ。
そんなある日の夜、北朝鮮大使館の一行が助けを要請し門を叩くのだが…
公式予告動画(日本語字幕あり)
本作はアフリカ・モロッコでオールロケ撮影。
製作費は250億ウォン(日本円で約25億円)の超大作。(出典:머니투데이電子版2021年7月1日記事より引用。原文韓国語)
■2021年10月5日追記。
本作『モガディシュ』が、第94回アカデミー賞に韓国映画代表として出品されることが決定しました!!
コロナ禍でも358万人の観客を動員し、今年度の韓国映画でトップの興行成績を誇ります。
日本公開の有無と、公開時期も含めて引き続き情報収集して参ります。
ご覧いただきありがとうございました。
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