『ファイター、北からの挑戦者』が11/12(金)日本公開:脱北した女性がボクサーを目指す、勇気と希望の物語
北朝鮮から逃れてきた女性が韓国でボクシングと出会い、生きる希望を取り戻していく姿を描いた映画『ファイター、北からの挑戦者』(原題:파이터 / 英題:Fighter)。
11/12(金)より全国順次ロードショーです。
劇場情報はこちら!(公式サイトURLです)
■2021年11月14日追記
公開初日に鑑賞して来ました!
ネタバレなしの感想記事はこちらからどうぞ。
>>映画『ファイター、北からの挑戦者』ネタバレなし感想:ある脱北した女性、その希望の物語
もくじ
あらすじ
脱北者のリ・ジナ(イム・ソンミ)は、韓国・ソウルの小さなアパートにたどり着くとすぐに食堂で働き始める。
彼女は中国に残してきた父親を呼び寄せる資金を稼ぐため、ボクシングジム清掃の仕事も掛け持ちすることに。
館長(オ・グァンロク)とトレーナーのテス(ペク・ソビン)は、壮絶な過去を乗り越えてきたジナに静かに燃える『闘志』を感じる。
ある日ジナはグローブを渡され、ボクシングにのめり込んでいく。
キャスト
- リ・ジナ役:イム・ソンミ
- トレーナー・テス役:ペク・ソビン
- 館長:オ・グァンロク
- ジナの母:イ・スンミョン
©2020 Haegrimm Pictures All Rights Reserved
主演には大ヒットドラマ『愛の不時着』でも北朝鮮の商人役で出演したイム・ソンミ。
連続して北朝鮮出身の人物という難しい役柄を演じることになります。
予告編動画はこちら!(公式)
見どころ
2020年釜山国際映画祭で最優秀女優賞とNETPAC賞(最も注目すべきアジア映画に与えられる“特別賞”)をW受賞した本作。
韓国には現在、3万3000人の脱北者がいるとされています。
脱北者が韓国で直面する『苦悩』についてのインタビュー記事がありましたのでご覧ください。
■『脱北者を待ち受ける韓国での新たな抑圧と偏見の壁』
:AFPBB News2018年4月26日記事 (c)AFP/Jung Hawon
差別を受け、孤立する中でも、明日を諦めない一人の女性の勇気と希望の物語。
©2020 Haegrimm Pictures All Rights Reserved
『私の闘いは、まだ終わらない。』というキャッチコピーは胸に来るものがあります。
ぜひ劇場でご覧ください。
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