2021/11/04 (更新日: 2022/05/01)

【完全版】映画『ビューティー・インサイド』のキャスト総まとめ

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本記事は、2015年公開の韓国映画『ビューティー・インサイド』に出演したキャストの紹介記事です。

主人公のウジンは毎日目覚めると姿形が変わるというキャラクター。そのため、ウジンを演じるキャストが123人にも及びます。

本記事は、主要キャストを全てまとめた【完全版】と銘打ち、各俳優の劇中出演タイミング・代表作・生年月日・その他パーソナルな情報をまとめています。

≫ ややネタバレあり感想・考察『ビューティー・インサイド』：本当の愛とは？正面から投げかけてくるラブストーリー

それではどうぞ！
※本記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

『ビューティー・インサイド』主人公ウジン役のキャスト陣

※紹介順は、本作での登場順です。また、エキストラの方は紹介しませんのでご了承下さい。
◯人目というのは、ウジンの何人目の姿かを表しています。

1人目　キム・デミョン(김대명)

氏名：キム・デミョン(김대명)
生年月日：1980年12月16日
代表作：映画『国際捜査！』(2020年)、ドラマ『ミセン-未生-』・『賢い医師生活』

最初のウジンの姿ですね。優しそうな見た目と声質で、良い人役が圧倒的に多いイメージです。
ここ最近では『賢い医師生活』がNetflixで大ヒットし、日本での知名度もかなり上がってます。

18人目　ト・ジハン(도지한)

氏名：ト・ジハン(도지한)
生年月日：1991年9月24日
代表作：映画『ザ・タワー超高層ビル大火災』（2013年）、ドラマ『花郎』・『100日の郎君様』

劇中、友人のサンベクとクラブに行ってモテてた時のウジンです。

33人目　ぺ・ソンウ（배성우）

氏名：ぺ・ソンウ（배성우）
生年月日：1972年 11月21日
代表作：映画『インサイダーズ/内部者たち』・『スウィンダラーズ』

本作では、ウジンが18歳になって、初めて姿が変わったシーンを演じています。

この人も何気によく見るんですが、2020年11月に飲酒運転の疑いで検挙されています。
700万ウォンの罰金刑が下され、当時ドラマ降板しています。(参考：聯合ニュース2021年2月16日記事より、原文韓国語)

このこともあってか、2020年に撮影した映画『ボストン1947(보스턴 1947)』と『出張捜査(출장수사)』も公開延期になっています。(2021年11月現在)
コロナの影響と公式は発表していますが、ぺ・ソンウの不祥事の影響も少なからずあると思われます。

43人目　パク・シネ（박신혜）

氏名：パク・シネ（박신혜）
生年月日：1990年2月18日
代表作：映画『７番房の奇跡』・『#生きている』・ドラマ『イケメンですね』・『相続者たち』

劇中、友人のサンベクが言い寄っていたウジンの姿を演じています。
Netflixで配信中のゾンビ映画『#生きている』にも出演しています。ユ・アイン主演で非常に面白いのでこちらもぜひ。

45人目　イ・ボムス（이범수）

氏名：イ・ボムス（이범수）
生年月日：1969年10月16日
代表作：映画『怪盗ホン・ギルドン一族』・『カンナさん大成功です！』

幅広い役どころで活躍するバイプレイヤーです。
劇中では、家具屋でイスに初めて会った時の姿を演じています。

60人目　パク・ソジュン（박서준）

氏名：パク・ソジュン（박서준）
生年月日：1988年12月16日
代表作：映画『ミッドナイト・ランナー』、ドラマ『キルミーヒールミー』・『彼女はキレイだった』・『キム秘書はいったい、なぜ?』・『梨泰院クラス』

いわずと知れたパク・ソジュンです。
劇中では、イスを初めてデートに誘う時の姿を演じています。

ここ数年で日本での人気も加速していますね。
Netflixで配信のドラマ『梨泰院クラス』は、コロナ禍の巣ごもりと合わさって日本でも多くの方がご覧になってのではないでしょうか。
それまで韓国ドラマに興味がなかった層も取り込んだ功労者といえます。

日本人気もあってか、2021年10月からbibigoのCMまで流れ出して驚きました。

61人目　キム・サンホ（김상호）

氏名：キム・サンホ（김상호）
生年月日：1970年7月24日
代表作：映画『海にかかる霧』、『操作された都市』

>>キム・サンホ出演の映画『海にかかる霧』の考察記事はこちら！

劇中では、パク・ソジュンの姿を徹夜で維持した後、電車で寝てしまって変わった姿を演じています。

なかなか個性的なルックスですので強烈に頭に残ります。『一度は見たことある俳優』の代表格ではないでしょうか。
日本の映画『焼肉ドラゴン』にもイ・ジョンウンと共に出演し、日本語の演技が非常に愛くるしかったです。

64人目　チョン・ウヒ（천우희）

氏名：チョン・ウヒ（천우희）
生年月日：1987年4月20日
代表作：映画『サニー永遠の仲間たち』・『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』・『哭声／コクソン』、ドラマ『アルゴン～隠された真実～』

劇中では、イスに自身の正体を告白するシーンを演じています。

この人は、2011年の『サニー永遠の仲間たち』でサンミ役を演じ、主演でもないのにその圧倒的な演技力でその名を知らしめました。
すっかり映画の人というイメージでしたが、2017年のドラマ『アルゴン～隠された真実～』で主演。

2021年12月17日公開の映画『雨とあなたの物語』でもカン・ハヌルと共に主演を務めています。
>>映画『雨とあなたの物語』の紹介記事はこちら

74人目　上野樹里

氏名：上野樹里
生年月日：1986年5月25日
代表作：映画『スウィングガールズ』、ドラマ『のだめカンタービレ』

上野樹里が演じたウジンは、「国籍・性別を問わず変わる」ということを分かりやすく表すシーンでした。

ウジン（上野樹里）の話す日本語は伝わりますが、イスの話す日本語はウジンに伝わらないという不思議な描写でしたね。

関連：≫『まさかのコラボ…！』日本人俳優が出演している韓国映画8作品

75人目　イ・ジェジュン（이재준）

氏名：イ・ジェジュン（이재준）
生年月日：1990年10月20日
代表作：映画『夜間飛行』、ドラマ『THE　LOVER』

劇中では、イスに実際に変わった姿を見せるシーンを演じています。

モデル出身の俳優さんですね。
2015年のドラマ『THE　LOVER』は男性同士の恋愛が描かれ、大きな話題を呼びました。

78人目　キム・ミンジェ（김민재）

氏名：キム・ミンジェ（김민재）
生年月日：1979年3月20日
代表作：映画『新感染半島ファイナル・ステージ』

劇中、ウジンの姿が変わることに対してイスが「まだ慣れない」と語るシーンを演じています。

ちなみに1996年生まれのイケメン俳優とは同姓同名の別人です。
コワモテの俳優さんで、刑事役が多いイメージです。
2020年の映画『新感染半島ファイナル・ステージ』では荒廃した韓国で生き残るファン軍曹を演じ、ク・ギョファン演じるソ大尉との駆け引きのシーンが印象的です。
クレイジーな役も多いんですが、そんな役どころでも非常に自然な演技に定評があります。

80人目　パク・ミンス（박민수）

氏名：パク・ミンス（박민수）
生年月日：2007年7月19日
代表作：映画『工作黒金星（ブラック・ヴィーナス）と呼ばれた男』

劇中、子どもの姿になってイスと居酒屋に行くシーンに出てきますね。

2021年11月現在は中学生になって、大人っぽくなっています。

81人目　イ・ヒョヌ（이현우）

氏名：イ・ヒョヌ（이현우）
生年月日：1993年3月23日
代表作：映画『シークレット・ミッション』、ドラマ『大王世宗』

劇中、街中でイスと手を繋ぐシーンを演じています。

子役出身の俳優さんです。

日本のアニメ（ワンピースやポケモン）が好きなようで、Instagramにワンピース投稿が多いです。
また日本の映画の投稿もあります。

82人目チョ・ダルファン（조달환）

氏名：チョ・ダルファン（조달환）
生年月日：1981年5月10日
代表作：映画『チャ・インピョはどこへ消えたのか？』

劇中、イスと朝食を食べたり、友人のサンベクにイスを紹介するシーンを演じています。

84人目　イ・ジヌク（이진욱）

氏名：イ・ジヌク（이진욱）
生年月日：1981年9月16日
代表作：映画『怪しい彼女』、ドラマ『ボイス2 〜112の奇跡〜』

劇中、パーティーでイスが職場の人にウジンを紹介する際に登場。

91人目　ホン・ダミ（홍다미）

ホン・ダミ

劇中、ウジンの母にイスを紹介するシーンを演じています。

92人目　ソ・ガンジュン（서강준）

氏名：ソ・ガンジュン（서강준）
生年月日：1993年10月12日
代表作：ドラマ『ずる賢いバツイチの恋』・『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』

劇中、イスとの待ち合わせで驚かせてしまい、険悪なムードになったシーンを演じています。

93人目　キム・ヒウォン（김희원）

氏名：キム・ヒウォン（김희원）
生年月日：1971年01月10日
代表作：映画『アジョシ』・『偽りの隣人ある諜報員の告白』、ドラマ『ゴハン行こうよ2』、『ミセン-未生-』

>>映画『アジョシ』のレビュー記事はこちら
 >>映画『偽りの隣人ある諜報員の告白』のレビュー記事はこちら

劇中で、友人のサンベクと話す中でイスにプロポーズすることを決心するシーンを演じています。

このキム・ヒウォン、ことごとく憎たらしい演技が似合うこの方ですが、優しいおじさん役の作品も意外とあります。韓国版『スマホを落としただけなのに』にも出演。

100人目イ・ドンウク（이동욱）

氏名：イ・ドンウク（이동욱）
生年月日：1981年11月6日
代表作：ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』

劇中、ワインを飲みながらイスにプロポーズするシーンを演じています。
その後、実はイスが自分と付き合うことで生じる過度なストレスから、精神安定剤を服用していると初めて知ります。

この方も日本でもかなり人気のある俳優さんですね。
特にドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』で死神役が大人気。
死神にも関わらず純粋で少し抜けているキャラクターに心を掴まれた方も多いのではないでしょうか。

もう40歳になるんですがここ数年の色気が尋常じゃありません。

101人目　コ・アソン（고아성）

氏名：コ・アソン（고아성）
生年月日：1992年8月10日
代表作：映画『グエムル-漢江の怪物-』・『サムジンカンパニー1995』

劇中では、イスのことを母に相談するシーンを演じています。
そこで初めて、毎日姿が変わるという自身の症状が父から受け継いだものだと聞かされます。

2006年の映画『グエムル-漢江の怪物-』の特徴的なポスタービジュアルはご存知の方も多いのではないでしょうか。この女性こそコ・アソンです。

2021年公開の映画『サムジンカンパニー1995』では、バリバリのキャリアウーマンを目指す大人の女性を演じています。
>>『サムジンカンパニー1995』のレビュー記事はこちら

109人目　キム・ジュヒョク（김주혁）

氏名：キム・ジュヒョク（김주혁）
生年月日：1972年10月3日
代表作：映画『愛なんていらない』・『ハッピーログイン』、ドラマ『アルゴン～隠された真実～』

劇中、イスのことを思って別れを告げるシーンを演じています。

キム・ジュヒョクさん、私も大好きな俳優さんだったのですが、2017年10月30日に運転中の事故で亡くなられました。享年45歳でした。
改めて、キム・ジュヒョクさんのご冥福をお祈りいたします。

123人目　ユ・ヨンソク（유연석）

氏名：ユ・ヨンソク（유연석）
生年月日：1984年4月11日
代表作：映画『その日の雰囲気』、ドラマ『応答せよ1994』

劇中のウジンの最後の姿です。海外に拠点を移し、イスに突然訪ねて来られたシーンを演じています。

大ヒットドラマ『応答せよ1994』のチルボン役で日本でも知名度が上がったイメージです。

めちゃくちゃイケメンってわけではないですが、にじみ出るいい人オーラと、いい人特有の声質が人気のポイントなのではないでしょうか。

以上、主人公キム・ウジンの主要キャスト陣でした。

『ビューティー・インサイド』
ウジン以外のキャスト陣

ホン・イス役：ハン・ヒョジュ（한효주）

氏名：ハン・ヒョジュ（한효주）
生年月日：1987年2月22日
代表作：映画『監視者たち』、ドラマ『春のワルツ』・『華麗なる遺産』

本作では、ハン・ヒョジュの儚げな演技が特に光っていました。

友人・サンベク役：イ・ドンフィ（이동휘）

氏名：イ・ドンフィ（이동휘）
生年月日：1985年7月22日
代表作：映画『エクストリーム・ジョブ』、ドラマ『恋のスケッチ～応答せよ1988～』

>>映画『エクストリーム・ジョブ』のレビュー記事はこちら

ウジンの周辺

ウジンの母：ムン・スク（문숙）

氏名：ムン・スク（문숙）
生年月日：1954年5月19日
代表作：映画『あの高いところへ向かって』

ウジンの父：イ・ギョンヨン（이경영）

氏名：イ・ギョンヨン（이경영）
生年月日：1960年12月12日
代表作：映画『インサイダーズ/内部者たち』、ドラマ『ミセン-未生-』

エピローグに出演しています。妻(ウジンの母)のことを思って姿を消していましたが、再び目の前に現れたシーンです。
本作では特別出演枠ですね。

イスの周辺

イスの父：チェ・ヨンミン（최용민）

氏名：チェ・ヨンミン（최용민）
生年月日：1953年08月19日
代表作：映画『息もできない』、ドラマ『天使の誘惑』

イスの姉：イ・ミド（이미도）

氏名：イ・ミド（이미도）
生年月日：1982年5月25日
代表作：映画『結婚前夜マリッジブルー』、ドラマ『烏鵲橋の兄弟たち』

イスの上司（室長）：シン・ドンミ（신동미）

氏名：シン・ドンミ（신동미）
生年月日：1977年9月13日
代表作：映画『最後まで行く』、ドラマ『青春の記録』

おわりに

いかがだったでしょうか。

本作に上野樹里が出たように、日本人が出演した韓国映画をまとめています。

≫『まさかのコラボ…！』日本人俳優が出演している韓国映画8作品

意外な良作が見つかるかも！

最後までご覧いただきありがとうございました。

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【完全版】映画『ビューティー・インサイド』のキャスト総まとめ