2022年4月1日に日本公開『スピリットウォーカー』:12時間ごとに姿が変わる男

アクション サスペンス 新作紹介

こんにちは。Masashiです。

2022年4月1日に日本公開予定の映画『スピリットウォーカー』(原題:유체이탈자)のあらすじ、キャスト、みどころなどをご紹介します。

公開劇場はこちら(公式サイトへ)

本作は、記憶を失くして12時間ごとに別人の体で目を覚ます1人の男の物語。

韓国公開時に2週連続1位を記録したアクションスリラー。

主演は、『犯罪都市』の悪役チャン・チェンを演じたユン・ゲサン

製作陣も『犯罪都市』のスタッフで固めているようです!

※以下の『もくじ』から好きなところへ移動できます。

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もくじ

映画『スピリットウォーカー』

あらすじ

出典:NAVER영화

交通事故の現場で目が覚めた1人の男(演:ユン・ゲサン)。

鏡に映る、見慣れない顔と名前。自分が誰なのかという記憶がない。

しばらくしてまた別人の姿で目覚めた男。

彼は12時間ごとに姿が変わるという事実に気づき、自分自身を取り巻く人々の繋がりを探し始める。

12時間ごとに姿が変わった人達、行く先々で現れる謎の女性、そして彼らが追っている国家情報院の“カン・イアン”という人物。

皆が血眼になって追っている“カン・イアン”が自分のことであると察した男は、自分自身を探すために戦い始めるが…。

公式予告動画はこちら!

キャスト

  • ユン・ゲサン:カン・イアン役
  • パク・ヨンウ:パク室長役
  • イム・ジヨン:ムン・ジナ役
  • ユ・スンモク:イ部長役
  • パク・ジファン:ヘンリョ役

『犯罪都市』のチャン・チェン役でおなじみ、ユン・ゲサン

出典:NAVER영화

パク室長を演じたのはパク・ヨンウ

出典:NAVER영화

ムン・ジナを演じたのはイム・ジヨン。コメディなどもよくやってるイメージなんですが、本作では比較的セリフが少なくミステリアスな役どころ。

出典:NAVER영화

イ部長を演じたユ・スンモク。『悪人伝』や『1987、ある闘いの真実』に出演しています。

出典:NAVER영화

ホームレスの男性を演じたパク・ジファン。この人も『犯罪都市』に出演してましたよね。
珍しく悪役ではないキャラクターで、物語において非常に存在感のある人物なのでどのような演技か楽しみです!

出典:NAVER영화

主要なキャストは以上ですね。これより、みどころを紹介します。

『スピリットウォーカー』みどころ

日本語字幕ありませんが、制作報告会の動画がYouTubeにありましたのでこの内容を踏まえてみどころをお伝えします。

公開前からハリウッドリメイク決定!

本作は、2021年の第20回ニューヨークアジア映画祭にてアクションシネマ賞を受賞している作品。

公開前から世界107カ国で販売され、ハリウッド製作会社でのリメイクが決定しています。

しかも「トランスフォーマー」、「G.I.ジョー」シリーズを興行させた映画プロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが指揮をとるとのこと…!

ユン・ジェグン監督は「斬新な設定が評価されてのことだろう」と制作報告会で語っていました。

2021年11月24日の公開から2週連続でトップに躍り出るなど、韓国国内でも人気が伺えます。

“打感あふれる”アクションシーン

出典:NAVER영화

『犯罪都市』でもアクションを披露したユン・ゲサン

本人も語っていますが、彼を中心としたアクションシーンは期待大です。

設定自体は非常に非現実的ですが、アクションはリアリティ溢れるものになっていると。

かといって目を逸らすほど残忍な描写はないようです。(『犯罪都市』はかなりエグめでしたから、この点が苦手な方もこ安心ですね)

カーアクションや肉弾戦が安っぽさなく、手に汗握ること間違いないとの本人の寸評。

韓国の映画レビュアーも同様の評価をしていましたので、おそらくかなりレベルが高いのだと思います!

映画全体のスピード感

本作は最初から最後まで“没入”してしまう映画との意見が多いですね。

“姿が変わる”という設定、かといって難しすぎない展開、質の高いアクション、謎が解き明かされていく終盤の展開と、とにかく観客が飽きる暇もなく映画が終わるとのこと。

ユン・ジェグン監督は「複数回見ることで新たな発見があるので複数回見て欲しい」と語っています。笑

『スピリットウォーカー』ビハインドストーリー

出典:NAVER영화

ユン・ジェグン監督(写真中央)が、本作の設定を思いついたきっかけを語っていました。

10年ほど前に監督が国立中央図書館に通勤していた頃、毎日がとても疲れて「寝て目が覚めたら別人になっていたらいいのに」と思ったのがきっかけ。
ある日は映画監督、ある日は俳優、ある日は警察官…という風に毎日別の人の人生を生きることができたら楽しいのに…ということから派生させて本作『スピリットウォーカー』を作ったそうです。

おわりに

いかがだったでしょうか。
なかなか興味深い設定とミステリアスな雰囲気の映画で…公開日の4月1日が待ち遠しいです!

公開劇場はこちら(公式サイトへ)

余談ですが、制作報告会の動画を見るとユン・ゲサンってすごく優しそうな雰囲気の方ですね。
『犯罪都市』の残忍なキャラクターがハマり役すぎて、勝手に怖い人かと思ってました。大変失礼しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次の記事もご覧いただければ幸いです。