車を降りれば爆発、人質は娘と自分。『ハード・ヒット 発信制限』2/25(金)日本公開!

アクション サスペンス 新作紹介

ハード・ヒット 発信制限』(原題:발신제한・発信制限)が2/25(金)日本公開です。

本記事ではあらすじ、キャスト、みどころなどをご紹介します。

公開劇場はこちら(外部リンク・公式サイト)

謎の人物からの電話で、車から降りれば爆発すると告げられた男、車には娘と自分。絶体絶命の状況を描いた本作、ご紹介します。

※以下の『もくじ』から好きなところへ移動できます。

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もくじ

『ハード・ヒット 発信制限』作品情報

あらすじ

銀行のセンター長を務めるソンギュ(演:チョ・ウジン)は、子ども達を車に乗せて通勤している途中、非通知からの電話を受ける。

謎の声の主によると、「車に爆弾が仕掛けられており、席を立つと爆発する」と警告してくる。

イタズラと思い相手にしなかったが、同じく車で通勤している同僚も同様の電話がかかって来たと言い、目の前で爆発する様子を目撃したソルギュ。

釜山の中心部で、突然テロ容疑をかけられ警察に追われることとなる。

車を降りれば爆発するという絶体絶命の中、謎の電話も切れない状況に陥ることになり…。

予告動画はこちら!

監督

出典:NAVER영화

監督を務めたのはキム・チャンジュ。(写真左)

長らく編集者として映画に携わってこられた方ですね。

キャスト

  • チョ・ウジン
  • チ・チャンウク(特別出演)
  • イ・ジェイン
  • チン・ギョン
  • キム・ジホ

1人ずつ紹介していきます。

チョ・ウジン

主人公ソンギュを演じたのは、本当に様々な作品で見かけるチョ・ウジン

いつもは助演として絶妙なスパイスになることが多い彼ですが、本作は彼の初主演作品となります。

出典:NAVER영화

銀行のセンター長という一般市民の役柄ですから、彼の容姿がハマっています。加えて彼の演技力なら主演も納得です。
逆になぜ今まで主演がなかったのかと不思議に思うくらい

代表作は『インサイダーズ/内部者たち』(2015年)、『国家が破産する日』(2018年)あたりでしょうか。

2022年1月に韓国で公開される『キングメーカー』(仮題)にも出演してるので楽しみです。

チ・チャンウク(特別出演)

特別出演になるチ・チャンウク。本作では彼が鍵をにぎるようですがネタバレを避けるためにあまり言及しないでおきますね。

出典:NAVER영화

どちらかというとドラマの人なので、映画自体は『操作された都市』(2017年)くらいですね。(これ非常にスリルある傑作です、オススメです!)

イ・ジェイン

チョ・ウジン演じるソンギュの娘ヘインを演じたイ・ジェイン。

2004年生まれの現役高校生。(2022年1月5日時点)

出典:NAVER영화

サバハ』(2019年)での演技が評価され、第55回百想芸術大賞では映画部門女新人演技賞を受賞。

2021年のドラマ『ラケット少年団』では地上波ドラマ初主演し、これからますます活躍が期待される女優さんです。

チン・ギョン

爆発物処理チームのリーダー、パン・ヨンヒを演じたチン・ギョン。

出典:NAVER영화

目撃者』(2017年)でイ・ソンミンの妻を演じたのが記憶に新しいです。
10年以上舞台で活躍していただけあって、演技力に定評ありますね。

キム・ジホ

ソンギュの妻ヨンスを演じたキム・ジホ。

出典:NAVER영화

この人もドラマメインなので映画はあまり出ていませんが『鋼鉄の雨』(2017年)ではクァク・ドウォンの妻を演じてましたね。

スペイン映画のリメイク作品

実は本作リメイク作品でして、原作は2015年のスペイン映画『暴走車 ランナウェイ・カー』です。

この予告編を見る限り、展開はほぼ同じのようですね。

作品情報は以上です。これよりみどころ紹介です!

『ハード・ヒット 発信制限』みどころ

YouTubeに制作報告会のハイライトが上がってました。キャスト陣が本作のみどころを語っていますので参考にさせてもらいました。(動画に日本語字幕はありません)

「観覧ではなく体験する映画だ」 byチョ・ウジン

韓国での評価を見てみると、没入感に秀でた作品とのこと。

“観覧ではなく体験”という意味はそこにあるのかも知れません。

「日常から近づいてくる非日常の目新しい恐怖」 byイ・ジェイン

物語の始まりは、いつもの日常

そして音もなく近づいてくる非日常、当事者たちはいつしか恐怖のどん底に陥ることに。

「強烈で圧倒的なスリル感」 byキム・チャンジュ監督

本作のキモはやはりこれでしょう。

監督こだわりの、容赦ないカーアクションの疾走感には自信を持っているようです。

劇場にて全身で体感していただきたい作品ですね。

チョ・ウジン&チ・チャンウクのエエ声対決

韓国では「チョ・ウジン&チ・チャンウクのエエ声のバトルも要チェック」と言われてるようです。

動画内2分38秒から言及されていますが、チョ・ウジンの低音とチ・チャンウクの甘い声が魅力的…とのこと。

その部分も劇場の整った音響でお楽しみください。

おわりに

いかがだったでしょうか。

繰り返しになりますが、『ハード・ヒット 発信制限』(原題:발신제한・発信制限)は2/25(金)日本公開です。
公開劇場はこちら(外部リンク・公式サイト)

2022年もたくさんの韓国映画が日本で公開されます。
情報が入り次第、本ブログでお知らせしていきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次の記事もご覧いただければ幸いです。