2022年5月27日に日本公開『狼たちの墓標』:組織の抗争・裏切りの韓国ノワール
こんにちは。Masashiです。
2022年5月27日に日本公開が決定した映画『狼たちの墓標』(原題:강릉)のあらすじ、キャスト、みどころなどをご紹介します。
劇場情報はこちら(公式サイト)。
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もくじ
映画『狼たちの墓標』作品情報
あらすじ
江陵(カンルン)最大の組織“ギルソク”(演:ユ・オソン)。
平和と義理を重視しながら秩序を保って生きていた彼らの前に、江陵最大のリゾートの所有権を狙う男ミンソク(演:チャン・ヒョク)が現れる。
初対面から冷たい雰囲気を醸し出す2人。
ミンソクは自身の目的のために本格的に動き出し、二つの組織の間で見当もつかない戦争が始まるのだが…。
公式予告動画はこちら!
監督・脚本
監督・脚本を務めたのは本作が初監督作品となるユン・ヨンビン。
それまで照明や編集として参画していましたが、本作で監督デビュー。
キャスト
- ユ・オソン:キム・ギルソク役
- チャン・ヒョク:イ・ミンソク役
- パク・ソングン:チョ・バンヒョン役
- オ・デファン:キム・ヒョングン役
1人ずつ紹介していきます。
ユ・オソン:キム・ギルソク役
出典:NAVER영화
チャン・ドンゴンと共演した『友へ チング』(2001年)は大ヒットし、一躍名前を知らしめました。
見た目がかなりのコワモテなのでノワール映画の代名詞になってます。
逆にそれ以外であまり見かけません。
チャン・ヒョク:チョン・ヨンジュン役
出典:NAVER영화
この人といえば『僕の彼女を紹介します』(2004年)でしょう。
チャン・ヒョクが演じた心優しい高校教師の役はなんとも魅力的でした。
パク・ソングン:チョ・バンヒョン役
出典:NAVER영화
あまり知名度はないですが意外と有名作品に出てらっしゃいます。
『KCIA 南山の部長たち』にもカン・チャンス役で出演。
オ・デファン:キム・ヒョングン役
出典:NAVER영화
この人も助演が多いですね。ファン・ジョンミン&ユ・アイン主演の『ベテラン』(2015年)など、ヒット作にも多数出演されてます。
主要キャストは以上です、これよりみどころ紹介です!
映画『狼たちの墓標』みどころ
『感情移入できる』ノワール映画
ノワール映画は数多くありますが、『過激すぎて着いていけない』パターンがたまにあると思います。
要するに「なんかずっと激しくやり合ってるけど、何で揉めてるんだっけ?こんなにやる必要ある?」と急に冷静に思ってしまうアレです。
出典:NAVER영화
ノワール映画は、我々の世界からかけ離れた“非日常”であるが故にそうなってしまいがちです。
その“非日常”を求めて見るものなんでしょうが、あまりに逸脱しすぎると着いていけないというのが常なので…。
本作はその点では問題ありません。観客が置いてきぼりにならない点で評価されています!
キャラクターの“感情の推移”をしっかりを描き、単に刃物でやり合うだけでなく、心理描写も巧みなのでしっかりと楽しめる作品です。
“組織VS組織”、そして裏切り
“組織VS組織”の抗争という点でワクワクが止まらないですが、それに加えて組織の中での裏切りもあるとのこと…。
出典:NAVER영화
組織の中での大いなる野望と陰謀、そして裏切り。
単に血が流れて暴れるだけのノワール作品もある中で、予想できないハラハラ感もスパイスとして準備されているあたり期待できるのではないでしょうか。
とはいえ、その性質は真っ直ぐな正統派ノワール。
皆様がお求めの要素は生かされたままの良作という評価ですので、日本公開が非常に楽しみです!
おわりに
いかがだったでしょうか。
“韓国ノワール”というほとんどオリジナルで確立された言っても過言ではないジャンルの本作。
未体験の方は、2022年に一度ご覧になってもいいかもしれません。(刺激強いので無理はなさらぬようお願いします)
映画『狼たちの墓標』は2022年5月27日に日本公開です!
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